キャンシーのエビデンス|効果と副作用ナシを証明した論文はある

「白内障目薬」で検索すると、専門家のサイトでは

海外の白内障治療目薬はエビデンスがなく、国内では医薬品と認められていないのでリスクが高い。

という指摘が大半です。ほんとうにそうなのでしょうか!?

白内障目薬にはエビデンスがないのか

アメリカで医薬品と認められている白内障目薬CAN-C(キャンシー)の有効成分N-アセチルカルノシンにかんする論文は複数あります。
開発者のマーク・バビザエフ博士の論文と、それを検証した研究が複数発表されています。
水晶体の濁りが消え症状が改善した。又副作用も認められなかった、という内容も書かれています。

 

キャンシーの有効成分N-アセチルカルノシンに関する論文

アメリカではキャンシーは医薬品として認可されています。アメリカの医薬品ヤフプリ販売ショップ、ナチュラルアイケアに複数の論文が掲載されているの見つけました。

長年にわたる複数の研究研究は、1%溶液中のN−アセチルカルノシンが白内障の治療に有効であるというマーク・バビザエフ博士の研究成果を支持しています。

という紹介文に続いて、原文がロシア語の論文を英訳したものも含めて、2001年、2002年、2009年、2012年、および2014年に実施された研究が紹介されています。
自分はGoogle翻訳で読みました。その画面がこちらです。

サイトのスクリーンショット

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論文の内容(一部の論文の概略)

ロボット翻訳なので不自然な日本語なんですが(^^ゞ 5の論文のうちの3つの概略を紹介します。

2001年の論文 発行:ペプチド

おそらくこれはマーク・バビザエフ博士のグループの研究だと思われます。

この試験では、平均年齢は65歳の被験者ほぼ100人、開始から2か月後、6か月後の2回、水晶体の透明度の変化を評価した。 

患者は試験の開始時に「検眼鏡による白内障の視力検査、グレアテスト、スリット画像および逆照明写真」の標準的な測定値を用いて評価し、3グループに分類された。
・NAC(N-アセチルカルノシン処置)(26人の患者)
・プラセボ(13人の患者)または未治療(10人の患者)
      *(プラセボおよび未治療は対照群にまとめられた)。

NAC(N-アセチルカルノシン処置)グループは6ヶ月以上にわたり、眼の41.5%が水晶体の透明度の著しい改善を示した。 90%の眼はレンズの透明度の漸進的な改善を示し、そして88.9%の眼はグレア感度の改善を示した。 一般に、トポグラフィー研究は、水晶体の後嚢下および皮質の形態学的部分において、より少ないレンズ密度および不透明度を示した。

この研究が2年に及ぶことで、研究者らはNACの効果は継続し、持続可能であると報告することができた。 視力の悪化の例はなく、ほとんどの患者で薬の耐性は良好でした。この形のL-カルノシン (NAC(N-アセチルカルノシン)は老人性白内障の非外科的治療に適しているようです。

2002年の論文 研究者:Babizhayev MA他、米国デラウェア州

上の2002年の研究の実証・検証研究のようです。

研究者らは、6ヶ月後および24ヶ月後の水晶体混濁度/透明度の程度を観察し、白内障を患う46名の高齢患者に対する1%N-アセチルカルノシン溶液の有効性を報告しました。

2件の関連パイロット試験では、初めに評価を行い、6ヵ月間は2ヵ月ごとに、2年間は6ヵ月ごとに、レンズ混濁のある患者を同じ溶液またはプラセボでテストしました。 白内障は、視力の鋭さおよびまぶしさについて評価され、ステレオシンマトグラフィーの逆照明およびスリット画像を用いて測定された。

6ヵ月後、NACを受けた患者の90%が視力の鋭さの改善を示し、そして89%がグレアの改善を示した。

改善は、24ヵ月後のNAC治療後も継続し、視力の低下はありませんでしたが、対照群では、開始時測定と治療を受けた患者の両方と比較して、24ヵ月後に有意な悪化がありました。

全身または眼への副作用の報告はなく、点眼薬は十分な耐容性を示しました。 研究者らは、NACは白内障の治療と予防に有望であると結論付けました。

2014年の論文|動物の白内障にも有効 

この論文はラットを使っています。
キャンシーは「ペットの白内障にも効果がある」と知られていますが、もともとマーク・バビザエフ博士がN-アセチルカルノシンに注目したきっかけは、動物を使った他の研究の時だったことからでした。

2014年の論文(原文ロシア語)[N-アセチルカルノシンおよびD-パンテチン混合物の作用下でのラットにおける白内障発生の減速] Ekspeniental“nai A klinicheskaia farmakologia、Vol。77、2014

研究者らは、レンズの透明度に影響を与えることが以前に示されているN-アセチルカルノシンとD-パンテチンを1対1の比率で組み合わせることの効果を調べた。 D-パンテチンは、ビタミンB 5(パントテン酸)の2分子形です。

紫外線によって誘発された白内障を有する実験動物は、目または体腔のいずれかに上記の組み合わせの5%混合物を受けた。 そのような治療は白内障の形成を抑制することがわかった。 処置の82日後に、組み合わせの保護効果は著しく増加した。 研究者らはゲルパーミエーションクロマトグラフィーを用いて結果を測定した。これは分析対象の物質をそれらの相対的な大きさに基づいて分離する – この例では白内障を引き起こすタンパク質を調べている。

研究者らは、この組み合わせは紫外線A型放射線への曝露によって引き起こされる白内障の発症を抑制すると結論しました。

 

ロボット翻訳で、内容も論文のまとめなので、いささかわかりにくいですが、結論は理解できますよね。最後に引用した論文では(ラットで行われていることから)ペットの白内障にも効くのだな、と思いました。

 

白内障の治療効果に関する論文を黙殺している日本の眼科医たち

マーク・バビザエフ博士が独自に開発した有効成分のN-アセチルカルノシンを含有する目薬で白内障による水晶体の濁りが消えた、と発表したのは2003年のアンチエイジング会議でした。そのため、日本の眼科医はこの論文に触れる機会がなかったのかも知れません。

しかし、キャンシーのことを知っている医師もいて、たまたま読んだこの本に紹介されています。

「その白内障手術、待った」という本の中のページ

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最新目薬・N-アセチルカルシトニン(CAN-C)と紹介されています。
N-アセチルカルシトニン??? 化学に疎いので検索しましたが?でした。

ちなみにこの本、「その白内障手術、待った! ―受ける前に知っておくこと」は著者の平松類医師が「一般的な診察における白内障の手術の説明は不十分ではないか」との思いから、丁寧に白内障手術について分かりやすく、かなり広範囲に解説しています。

白内障手術に懐疑的な視点もある数少ない書籍ですが、同業医師に配慮してか、最後のところでは腰が引けていて(^^ゞ 隔靴掻痒(かっかそうよう)のもどかしさがあります。

きちんとエビデンスがあるものを医薬品と認めないのは、治療する側の都合があるからでしょう。日本の眼科医にとって「白内障が治る目薬」は黒船みたいなもの。
眼科医にとって稼ぎ頭の白内障手術の機会が失われるので、日本では医薬品として認可されることはないだろう、と思っています。

 

アメリカの医師の対応は白内障治療目薬に肯定的

論文が掲載されているサイトにキャンシーのレビューもたくさんあり、その中に「医師も継続使用を薦めている。」という意味のものが複数あります。

医薬品として認められているからこそ、だとは思いますが、アメリカでは「白内障は手術で解決」というのがあまり強くないのかも知れませんね。

レビューの翻訳のスクリーンショットです。ロボット翻訳がひどすぎますが、意味は伝わると思います。

レビュー記事ののスクリーンショット

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画像の下にある2012年のオーストラリアからのレビューを紹介します。

6ヶ月感キャンシーを使用した後、私は白内障が悪化したのかどうか、そして手術の時期であるかどうかを確認する為に私の眼科医と予約を取りました。

もともと私の左目は右目よりかなり影響を受けました。私は両方の眼に点眼薬を使用しました。そして、私は私の視力が改善されたことを知っていました。特に私の左目で。
彼はこの改善を確認し、それがうまくいっているように私がしていることは何でも続けるように私に言いました。

お粗末な翻訳ではありますが、わたしはとても参考になりました。

 

未認定医薬品を試す際に最低限確認すべきこと

自分は、キャンシーが国内で医薬品として未認定であっても、「副作用がないことが確認できさえすれば、試す価値はある」と考えました。
その時はほんとに眼の疲れ方がひどくて、とにかく「何とかしたい」という一心でしたから。それで随分検索して、きちんと研究されいて、その有効性も示されていることが確認でき不安なく使うことにしたのです。

後発医薬品のC-NAC(シーナック)についてもいろいろ調べたのでその経緯を別記事でご紹介します。